原油（ドロドロの液体）は世界各国からタンカーで運ばれ、水島コンビナートで精製され、石油製品となります。
原油精製は、沸点（沸騰する温度）の違いを利用し、沸点の低い方から、①石油ガス（ＬＰガス）、②ガソリン／ナフサ（粗製ガソリン）、③灯油／ジェット燃料、④軽油、⑤重油／アスファルトに分けられます。
石油製品には、燃料油（ガソリン、灯油、
ジット燃料、軽油、重油）のほか、LPG 、潤滑油、パラフィン、アスファルト等の製品があります。また粗製ガソリンであるナフサは中間製品としてガソリンの原料となるほか、石油化学原料として出荷されます。
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ナフサを利用して製造される石油化学製品
