知っていますか?水島コンビナート知っていますか?水島コンビナート

日本の工業地帯・工業地域


 関東地方から九州地方北部にかけては、多くの工場が立地していることから「太平洋ベルト」(左図)と呼ばれており、日本の工業生産額の3分の2を占めています。
このうち、京浜・中京・阪神の工業地帯を3大「工業地帯」、鹿島・京葉・東海・瀬戸内などを「工業地域」と一般的に呼んでいます。この工業地帯・地域においては、立地する企業同士が原料・燃料などを相互に融通しながら生産活動を展開する「コンビナート」が形成されているエリアがあり、瀬戸内工業地域の中の水島コンビナートも国内有数のコンビナートのひとつです。
水島コンビナートは、石油精製と石油化学の結びつきが強いだけでなく、鉄鋼などの素材産業から自動車などの加工組立産業にまでいたる厚みのある産業構造が特徴です。

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